ろうの目で見る撮影の面白さ~撮影の合図編~

ろう者にとっては普通にドアを閉めたつもりでも、
聴者にとっては怒ったときに強く閉める音に捉えて
「え、怒っている…?」
と聞かれて、逆にこっちがびっくりする。

ろう者あるある…ですよね?

カメラを回して撮影を始めるとき…

聴者は
カチンコの「カチッ」という音

または
監督の「よーい…アクションっ!」という掛け声

で、演技がスタートするかと思います。

ろう者の場合は?さて、どうするのか?

カチンコではなく、ホワイトボードを
カメラの前から下げた後、3秒後にスタート。
(その3秒の間に、合図のために変えていた視線や姿勢を撮影用に戻しておく)

または、演じるろう者の見えるところかつ、カメラに入らない所に
スタッフを立たせて、監督の合図と同時にスタッフが手を振り下ろしたら
撮影スタートが多いです。

目で見える合図にするんですね。

では、逆に撮影完了してカット!の時はどうするのでしょうか?

聴者は
監督の「…はいっ、カーット!」の声で終わったとわかりますね。

ろう者は?

スタッフ、もしくはカメラマンが
直接、出演者の肩を叩きに行くんです。
もしくは、見えるところで手話か手を振ってカットの合図を出します。

撮影でも違いが出て、本当に面白いですね…!

One thought on “ろうの目で見る撮影の面白さ~撮影の合図編~

  1.  失礼しました。
     4月23日のブログに載ってましたね。
     見落としてました。
     「6月10日よりポレポレ東中野で」って。
     

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